手のしびれの症例

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整形外科で「ストレートネック」と診断された患者さん

患者さん

40代 男性 デスクワークが多い

来院動機

整形外科に行ったものの、特に治療がなかったため、口コミサイトなどを調べて、当院が良さそうだとご来院。

症状

右上肢(右腕)にしびれが出る。

最初は、仕事中に気になるだけだったが、段々と座っているだけでも痺れるようになってしまい、「これ以上しびれが強くなったらどうなるんだろう」とご不安な気持ちが強くなってしまう。

整形外科に行き、レントゲン検査などを行ったが、椎間板ヘルニアや変形などはなく、「ストレートネック」と診断を受ける。

痛み止めなどの薬、湿布をもらい、リハビリに通うも、変化がないので、どうしたら良いか分からず、不安な日々を過ごされていた。

当院にご来院前の治療方法

薬
  • 整形外科へ通院し、電気治療、リハビリ(称したもの)などを受ける。
  • 痛み止めやしびれに良いとされる薬を処方される(薬物療法)
  • 湿布などの化学療法
  • (肩、首こりがあったため)マッサージを受ける

 

段々としびれ感が悪化していると自覚されていて、「このままひどくなったらどうしよう」と段々と不安な気持ちなってしまう。

処方された薬を服用しても、湿布を貼っても変化がなかった。

当院での施術

施術のようす

「腕のしびれ」と伺って、まず疑うべきは「脳の疾患」です。

 

  • ろれつが回らない
  • 手や足に力が入らない(箸などを落としてしまうくらい)
  • 言葉がとっさに出て来ない
  • 足がもつれる
  • 他人の言っていることが分からない

 

などの症状がある時には、脳梗塞が疑われます。

また、激しい頭痛(後頭部を引っ張られるような)がある時には、脳出血やくも膜下出血などの疑いもありますので、上記のような症状の方は、病院に行きましょう。

 

整形外科で、椎間板ヘルニアや頸椎の変形があるなども、ストレートネックだと診断を受けても、個人差はもちろんありますが、諦める必要などありません。

 

「腕が痺れる」といっても、腕そのものに問題があるというよりは、神経の出どころである「頸椎」に問題があることがほとんどです。

 

多くの場合、首に負担がかかっているケースが多く、デスクワーク、スマホなども原因の一つかもしれませんが、当院の施術としては、今ある痛みやしびれを何とかする事ももちろん大事ですが、「なぜしびれが出るのか」という根本の部分に目を向けて行きます。

 

今回の患者さんの場合も、いただいた感想に「首が軽くなった」とありますが、腕のみの施術ではなく、首の施術をすることで、腕の症状がなくなるケースが多々あります。

 

一度目の施術で、しびれ感も少し軽減されている。首が軽く感じられるなど、効果を実感していただいている。

 

痛みや症状は結果でしかなく、ぶつけた、急に捻ったなどでなければ、ほとんどが慢性痛であるので、「なぜそうなったのか」を考え、普段の過ごし方などのアドバイスもして行きます。

経過

いただいた感想にもありますように、1度目の施術で効果を実感していただけたのですが、一時的なもので終わらないよう、定着させていくため週に一回の施術を2カ月ほど継続。

しびれ感もなくなり、ご来院当初にあった「これ以上悪くなったらどうしよう」という不安もなくなってきた。

今は、定期的にお身体をチェックさせていただくために、月に一度の施術を継続して行なっている。

考察

カウンセリング

整形外科で、椎間板ヘルニアや変形、ストレートネックといった診断を受ける方は非常に多く、当院にもよくご来院されます。

しかし、診断を受けたとしても、「対処方法が、ほとんどない」と言っても過言ではありません。

 

頸椎の外科的手術を受ける方もいらっしゃいますが、それでもしびれが出て来るという方もいらっしゃいます。

 

実際に、「不安や心配」が痛みを強くするという研究結果もあるそうですし、画像を撮り自分自身の身体の状態を知ることで、余計に不安が増し、痛みが出やすくなるということも起こる可能性もあります。

 

原因を知ることも大事かもしれませんが、椎間板ヘルニアがあろうが、変形があろうが、痛みやしびれがない人も大勢いますし、整形外科で診断されたことが、全て正解とも限らないわけです。

 

今回の患者さんの場合も、「手の痺れがひどくなっていくのではないか」という「不安」でさらにしびれが増してしまう、不安や心配が痛みを強くしているケースだと考えられたため、不安な気持ちをなくすために、施術の効果を実感していただけたことで、「安心」が生まれ、回復に向かうのも早かったのだと考えられます。

 

普段から、デスクワークが多い中で、自分なりの成功法則と言いますか、「こうすれば大丈夫」という安心感を持っていただけることは、非常に大事だと考えます。

 

当院の施術もそうかもしれませんし、普段の生活の中でも、運動やストレッチなどで「安心」の材料を一つでも多く持っていると、今後も痛みに悩まれることは少なくなると思います。

 

今現在、この記事を書いている段階では、新型コロナウイルスによって緊急事態宣言が出され、外出も制限されている状態ですので、運動不足やテレワークなどで腕の痛みやしびれを訴える方が多いです。

 

同じような症状でお困りの方もいらっしゃると思いますので、ぜひ当院にご相談ください。

ご覧いただきありがとうございます。

この記事を書いた人

院長

中野 貴博(なかの たかひろ)

横浜市中区の整体 よこはま山手治療院 院長 あん摩マッサージ指圧師

「痛みや症状に振り回されることなく、やりたいことをやりたい時にできる身体作りを目指すこと」を患者さんに体現したいただくため、日々施術を行い、「常に成長」をするため学びを続けている。

昭和54年8月20日生 石川県金沢市出身(横浜在住20年ほど)

血液型O型

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