院内のご紹介
住所 | 横浜市中区大和町2-32-1Kファースト山手1F |
TEL | 045-625-2092 |
営業時間 | 9:30~20:00 |
定休日 | 日曜日・祝日 |
お子様の「姿勢」でお困りの方へ
- 学校で「姿勢の悪さ」を指摘された
- ずっとゲームをしていて、姿勢が気になる
- 今のうちに治した方が良いのかな…
- 子供なのに肩こりを訴える
- 放っておいても良いのか不安な気持ちになる
- 姿勢が悪くなって、将来大変なことになるんじゃないか…
- 背中が歪んでいるように見える
当院では、上記のようなお悩みをお持ちの親御さんから、質問を受ける場合があります。
「姿勢」に関しては、様々なところで言われていますので、「もしこのまま身体が歪んでしまったら…」と心配されるお気持ちも非常に良く理解できます。(院長である私にも、小学生の子供が2人おります。)
ご自身が、当院にご来院され、症状が良くなった、改善されたという方が、「子供も見て欲しい」とおっしゃるケースが多く、実際に連れて来られる方も数多くいらっしゃいます。
そこで、この記事では、お子様の姿勢に関する当院の考え方や、施術方針などをご紹介して参ります。
本当に側彎症?
「学校の検診で、側彎症と言われたんですが、大丈夫でしょうか?」といったご相談をよく受けます。
しかしながら、当院にて実際に確認させていただくと、そうではないケースも多々あります。
もちろん、本当に「側彎症」の場合もありますので、用心することは大事ですが、側彎症の発生頻度として、(背骨が曲がる角度が)10度を超える側弯症は、全体の2-3%であり、20度以上で0.3-0.5%、30度以上で0.1-0.3%、40度以上は0.1%未満とされています。(こちらから引用してます)
問題になる角度まで曲がってしまうのは、100人に2~3人なんですね。
当院には、それ以上の割合でご相談を受けていることは確かです。
身体のクセ、長時間同じ姿勢でいることなどで、一時的に曲がったように見えることもありますので、焦ってご不安にならずに、冷静に対処しましょう。
そもそも側彎症とは
脊柱(背骨)を背中側から正面で見た場合に、左右に曲がっている状態を脊柱側弯症といいます。
曲がっている部分が、上下で最も傾いている背骨がなす角度が、10°以上であるものが側弯症という定義があります。
しかし、手術が必要と判断されるような角度は、40°〜50°以上とかなり弯曲した状態です。
そして、これは驚くべきことですが、手術が必要だと判断された場合でも、「痛み」などの症状を出すことは、まれだと言われているのです。
もちろん、そのまま進行すると、健康や人体に大きな影響を及ぼす障害を引き起こすことこともあります。
側彎症とは、左右の背骨の曲がりであって、縦の曲がり(前弯や後弯)の場合は、そうは定義されないということですね。
一般的な側彎症への対処法
「早めに対処しましょう。」
と言われるかもしれませんが、整形外科で一般的に行われる対処としては、
- 保存的療法(経過観察)
- 装具を付ける
- 手術
上記のような「対症療法」がほとんどです。
装具や手術は、25℃以上の大きな湾曲がある場合に行われるようですが、実際に手術をするにしても、費用もかかり、切開など恐怖も伴うため、
装具を付けることも、思春期には、やはり見た目が良くないという問題があったり、不快感を感じる場合もあり、こちらも躊躇してしまう方も多いです。
子供の姿勢に関して
ここまで側彎症に関して、書いて参りましたが、当院にいらっしゃるお子さんのほとんどは、「側彎症」ではなく、靴やインソールの問題、日ごろの身体のクセなどによる歪みの場合が多いです。
もちろん、気を付けなければならない歪みや姿勢もありますので、ご心配であれば、一度ご来院いただくと良いのですが、「側彎症」の問題以上に、「猫背」や「姿勢の悪さ」を気にされる親御さんも非常に多くなっています。
スマホ、ゲームなどの普及で、同じ姿勢が長時間になると、固まりやすくなってしまいますし、まぁ気になるお気持ちも理解できます。
しかし、近年問題になっているのが、「姿勢」そのものに関してです。
続いては、(お子さんに限らずですが)姿勢の問題についてです。
背中を起こす姿勢は正しいの?
こちらのページにも記載致しましたが、
- 背中はピンと伸ばす
- 背筋を伸ばすのが良い姿勢
- 猫背は良くない
という姿勢教育を受けて来ませんでしたか?私自身も受けてきましたし、この仕事を始めてからも、上記のような姿勢が正しいものだと思い込んできた時期もありました。
しかし、そうした常識も、現在は変化して来ています。(詳しくは後述しておりますのでご覧ください。)
「生理的彎曲」では、胸椎(背中)の部分は、後弯の状態にあるのが、正常とされ、負担の少ない形状だとされています。
つまり、背中は丸い方が負担が少ないということです。(63度が理想だとされています。)
日本では、学校教育の中でも「背筋を伸ばす姿勢が良い姿勢」と指導されることもあり、多くの方が、「背中が丸いのは、いけないことだ」と認識されています。
それは、軍隊時代の名残であって、実際には正しいとは言えません。
当院でよく例に出すのですが、クラシックバレエをされている方って、背筋が伸びて、いわゆるキレイな姿勢をしていますよね。
しかし、いわゆる「理想的な姿勢」と言われながらも、肩や背中、首の痛みに悩まされている方が非常に多いというのが、現状なのです。
理想的な姿勢と言われている姿勢をとっていれば、どこも痛くならないはずですが、実際には違うんですね。
彼女達(彼ら)は、力を抜いた状態で、リラックスしているのではなく、「頑張ってその姿勢を維持している」のです。
「頑張れ」ば、筋肉は緊張します。
緊張は、筋肉を硬くさせ、痛みの出やすい状態となってしまいます。
高齢になった時、背中が丸く見えるのは
「年を取ったときに、背中が丸くなるのは嫌だから」
そういったお声もよく耳にします。
しかし、高齢になった時、曲がってしまうのは、背中ではなく「腰椎」つまり「腰」です。
むしろ、腰が曲がってしまった方は、前のめりになって倒れないように、背中は一生懸命起こしているんです。
(腰が曲がって、背中まで丸くすると、確実に前に倒れます。)
ですから、「背筋」を常に緊張させているので、背中の痛みや腰の痛みにつながるのです。
無理に背中を起こす姿勢は、良くないどころか、その思い込みこそが、痛みを作り出しているというケースが非常に多くなっています。
もちろん、首を前に突っ込むような姿勢は、良くありません。
背中は丸くても良いですが、首が前に突っ込みすぎると、身体への負担は大きくなります。首は後ろに残しつつ、背中の形状に気を付けた方が良いですね。
まとめ
ここまで、お子さんに限らず、姿勢の話をして参りましたが、多くの患者さんと接していると、まじめに一生懸命、「姿勢が悪くならなように、気を付けています。」「暇さえあれば、肩甲骨を一生懸命起こしています」という患者さんの方が、肩こりや背中の痛みを訴える方が多いんです。
メディアや他院で言われたのかもしれませんが…「言われたことを守らなきゃ」というお姿は、すばらしいと思います。
ただ、そういった一生懸命さは、緊張につながります。
緊張は、筋肉を硬くし、硬くなった筋肉は、痛みを出しやすい状態を作ります。
「リラックス」、「力を抜く」ことを意識した方が、もっと日常が楽に過ごせるのではないかと思います。
ここまで、色々書いて参りましたが、もし「お子様の姿勢」、「側彎症」と診断され、お困りの場合は、お一人で悩まずに当院にご相談ください。
理想的な背骨のカーブは63度
- 「猫背」と言われたことがある
- 「猫背」だと自分でも思い込んでいる
- 「背中をピンと起こすこと」は良い姿勢だと思っている
- 「肩甲骨を寄せて胸を張ること」が良い姿勢だと思っている
上記に当てはまることはありますか?
きっと、ほとんどの方がそう思っていらっしゃるのではないでしょうか?(私も昔はそうでした)
しかし、実際にはそうではないんですね。
ピンと伸ばした姿勢は、一見きれいに見えるかもしれませんが、実際には身体を緊張させる「交感神経優位の姿勢」であり、あらゆる不調の要因となっています。
「正しいとされる背骨の角度」があり、座って腰椎を立てる姿勢などは、理想的な背骨のカーブを損なわせてしまいます。
日本人の多くは、「猫背」ではなく、「平背」の状態になっています。
「平背」とは、胸椎のカーブがなくなり、上記の右側の写真のような姿勢のことで、理想的と言われるカーブがなくなり、ピンと起こしている姿勢のことです。
胸椎のカーブがあることで、ストレートネックや腰痛にもなりにくい姿勢になるのですが、多くの方は、右側の写真の方が正しい姿勢だと思い込んでいます。
しかし、それは誤った姿勢教育の影響で、常に筋肉を緊張させることになり、その結果、多くの方が不調になっています。
緊張を作ってしまう姿勢よりも、「脱力」できる姿勢をになることで不調が改善されます。
当院では、そうした誤った姿勢を正しいとされる方向へと導き、文字通り、緊張がなくなり、もっと楽に生活していただけるようになります。
脊椎・骨盤・骨格の調整
脊椎(背骨)に異常が起こると、神経が刺激、圧迫を受けて脊髄神経に障害が起こります。
カイロプラクティックでは、「サブラクゼーション」と呼ばれ、神経が圧迫されることで、「痛み」や様々な症状を引きこされると考えられています。
「痛み」だけはなく、「自律神経」や「脳神経」にも密接な影響を与え、内臓の働きも低下させます。
また、多くの整体院などでは、身体を「平面」でしか捉えていません。レントゲンの画像なども平面でしか判断していなので、様々な矛盾が生じます。
当院では、身体を「立体的」に捉え、あらゆる角度からあなたの身体を整えます。
脊椎・骨盤・骨格の調整を行う目的
神経の圧迫や障害がなくなることで、神経伝達が正常に起こり、自己治癒力を高めることが、施術の目的です。
当院では、「脊椎」の土台となっている「骨盤」の調整を軸に、「関節」、「靱帯」、「筋肉」にアプローチし、全身の骨格を整えます。
身体を「立体的」に捉えることで、「傾き」や「回旋」だけではなく、平行移動による歪みも整えます。
機械は使わず、手技のみで身体の歪みを整え、バランスの良い身体作りを行います。
当院の院長は、修業時代を含め、施術歴15年以上の経験を持ち、4DSでの最新の技術も取得し、他院では決して取得できない技術を持っております。
減腔(肋骨調整)と内臓調整
SAKS
「SAKS」とは、「皮膚に触れるだけ」で姿勢に変化をもたらしたり、痛みがなくなったり、身体のバランスに変化が起こったりする手技で、4DSの手技の一つでもあります。
当院の施術は、基本的には骨格を整えるために、ある程度の圧を加えることが多いのですが、「SAKS」は皮膚に対するアプローチですので、非常にソフトな刺激です。
「痛みが強い場合」や「緊張が強い場合」に有効で、軽い刺激で身体に変化を起こすことができます。
実際には、触れているだけのように感じ、何をされているかも分からないくらいですが、「皮膚」の下に「筋膜」や「筋肉」が存在しますので、表層にある皮膚に刺激を加えることで、それらが動きやすい状態を作ることができます。
「関節」に対しても有効で、疼痛の緩和や身体のバランスの向上などの効果があります。
心理社会的要因の影響
慢性痛の専門医も、「心理社会的要因のない慢性痛は存在しない」と言い切ります。
むしろ、「心理社会的を考慮しないから、慢性痛がこじれてしまう」とも言われています。
「心理社会的要因」と聞いて、「心因性」や「精神的な痛み」などと言われた方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、そう単純ではありません。
慢性痛には、
- 「神経障害性」
- 「侵害受容性」
- 「心理社会的」
この3つが、関係していると言われています。
それぞれが単体ではなく、3つの要素がそれぞれ人によって大小はあるものの、影響し合っているという側面があります。
「感情」や、「社会的な要因」も、痛みと大きく関係するということですね。
「西洋医学」の現場でも、現在では、「脳」や「心」と身体の不調の関係が、研究の対象となっています。
昨今、軟骨の形状や骨の形状(椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症など)は、痛みと関係していないことも多々あるのではないかということが言われ始めました。
「手術」や「薬物療法」などを行う「西洋医学」の現場でも、このように言われることもよく耳にするようになっています。
実際に手術をしても、「痛みに変化がない」という結果に対し、ようやく研究が進んできています。
「慢性痛」は、言い換えると「生活習慣病」と捉えることができ、日常生活での姿勢、運動習慣などが関係しますが(いわゆるクセがそうです。)、「考え方・思考」にもクセはあります。
身体的なことも、もちろんそうですが、「考え方・思考」もパターン化したものなど、本人的には気づきにくいクセも存在します。
当院の院長は、メディカルコーチングや免疫医学研究会などの運営に携わり、「心」と「身体」、「免疫力」に対する学びを深めています。
「心理社会的要因」を考慮した施術、そしてカウンセリングを行い、ともに歩んで行き、症状にアプローチして行くことが、慢性痛や自律神経の回復には有効です。
かなり「レベルの高い施術」
東京都目黒区で「アルテカイロプラクティック」の院長をしております前田と申します。
中野先生とは全国の治療家が集まる勉強会でご一緒させて以来、仲良くさせていただいております。
先生の人柄というと「実直」「真面目」「素直」と言った言葉がすぐに浮かびます。
パッと見た外見はソフトで柔らかい印象ですが、話をしていると治療に対する真剣で熱い思いが内面から湧き出ている、そんな先生です。
実際頻繁にお会いする学会の席でも、中野先生の周りにはいつも多くの先生が集まって話しており、「同業者からも一目置かれている」そんな様子をいつも目の当たりにしております。
お互いに施術をすることもありますが、プロの目から見てもかなり「レベルの高い施術」と断言できます。
私が中野先生の施術を評する時によく使うのが「的確」と言う言葉です。
患者さんの状態を的確かつ素早く見極める眼力、そこから全体を俯瞰しながら進める無駄のない施術、無駄がないけれども「しっかりやってもらった」感が高い満足度の高さ。
施術は無駄に刺激を入れたり、的外れなことをすると効果が出ないものですが、中野先生の施術はこうした施術とは対極にあり、プロとしても自信を持ってオススメ出来るレベルの高さです。
また、プライベートでも私がスポーツ全般が好きということもあり、甲子園常連校の野球部に所属していた中野先生とはそういった面でもいつも楽しく、笑いの絶えない会話をさせていただいています。
治療は技術だけでなく「人柄」も大切ですから、これだけ一緒にいて気分良く過ごせる先生なら、多くの方に支持されて、地域でも随一の評判の治療院になるのが分かります。
対応できる症状もかなり幅広いので、お身体のことでお困りの方は是非中野先生にご相談されることをオススメします。プロとして、私が心の底から自信を持って推薦させていただきます。
東京都目黒区 アルテカイロプラクティック 院長 前田 彰先生
治療に関してとても志が高い方
私は中野先生と同じ学校出身、現在大阪府泉佐野市で開業している若村博孝と申します。
中野先生とは医学会でよくお世話になっているのですが、治療に関してとても志が高い方なので、お会いするといつも刺激されます。
常に患者さんの「幸福」を第一に考えていて、その場しのぎではなく、「施術を通して患者さんの未来の人生が明るくなるようにしたい」という思いで治療している先生です。
年齢だけなら私の方が上なのですが、技術と貫録のあるたたずまいは中野先生におよびません。
治療家が治療院を紹介するのは、「かえって悪化した!」と言われるのが怖いので勇気がいるのですが、中野先生は自信を持って紹介する事ができます。
私は関西空港の近くで開院していますので、患者さんは空港関係者が多いです。
空港関係者は転勤で羽田に行かれる方も多いのですが、私はいつも中野先生を紹介しています。
神奈川周辺に住む方は是非、中野先生に施術をお願いしてみてください。きっと親身になって相談に応じてくれます。
大阪府泉佐野市 若村治療院 院長 若村博孝先生
動画で確認
「当院が大切にしていること」
当院では、ご来院のお一人お一人に、「痛みや症状によって制限をされたり、振り回されたりするのではなく、その人らしく生きていけるようになってほしい」
と願いながら、日々、真摯にご来院の方々と向き合っております。
・旅行に行きたいんだけど、長い時間座っていられないから…
・腰さえ痛くなければ…
・頭痛がなければ、もっと仕事もできるのに…
そういったお声を、よく耳にします。
痛みや症状によって、やりたいことができなかったり、色々なことに制限をかけたり、躊躇してしまったり…そういった方が非常に多いと感じます。
「痛みによって、自分の人生が左右されてしまうこと」
それは、人生を楽しんでいる状態とは言いにくいですよね。
当院では、決して「痛み」や「症状」だけを追うのではなく、あなた自身の思いを大切にしたいと考えております。
知らず知らずのうちに、「制限」をかけていた日常から、あなたの未来が、少しでも明るく前向きになり、理想とする「未来」に向かって、あなた自身が、自立して歩めるように、「身体」と「心」の状態を整えて行く。
「毎日を楽しめる。」
その第一歩を当院で踏み出してみませんか?
この記事を書いた人
中野 貴博(なかの たかひろ)
横浜市中区の整体 よこはま山手治療院 院長 あん摩マッサージ指圧師
当院のコンセプトである「痛みや症状に振り回されることなく、やりたいことをやりたい時にできる身体作りを目指すこと」を患者さんに体現していただくため、日々活動しています。
昭和54年8月20日生 石川県金沢市出身(横浜在住20年ほど)
血液型O型
詳しいプロフィールはこちら
お電話ありがとうございます、
よこはま山手治療院でございます。