不調の根本原因を紐解く:身体的ストレス(姿勢・骨格の歪み・疲労)が及ぼす影響

 

「不調の根本原因を紐解く:身体的ストレス(姿勢・骨格の歪み・疲労)が及ぼす影響」について

身体的ストレス

 

  • 寝ても疲れが取れない
  • マッサージに行ってもすぐに痛みが出る
  • 慢性的にもう何年も肩こりや腰痛がある

 

不調の原因として、まず最初に考えるべきは、「身体的ストレス」です。

 

筋肉の張り、神経の圧迫、血流の悪さ、関節の位置などが考えられます。

 

身体の歪みや姿勢などもこれらに関係して来ると考えられます。

 

当院が考える”不調の原因”は一つではありません。

 

トップページ内にもありますが、

 

  • 身体的ストレス
  • 精神的ストレス
  • 科学的ストレス
  • 筋力低下
  • 認知の歪み
  • 食事・栄養

 

上記の6つが主な原因と考えておりますが、その他にも原因があるかもしれません。

 

ただ、人が不調を感じる。その原因は一つは限らないということが言いたいのです。

 

不調の始まりは、「腰が痛い」といった身体的ストレスからだったかもしれません。

 

しかし、それがもう何年も強い痛みが続いているとしたら、どうでしょう?

 

「一体いつになったら治るんだろう」

「一生このままだったらどうしよう」

 

そんな不安な気持ちや、恐怖で精神的ストレスも加わることになりますよね。

 

そして、痛みで動きが制限されたり、動けなくなれば、当然「筋力低下」も起こります。

 

今回の例は、連鎖して広がっていくものでしたが、人が感じる不調は、いくつもの原因が絡み合って起こっていると考えた方が自然です。

 

それぞれの原因について記事を書いてまいりますが、今回は「身体的ストレス」について取り上げます。

 

そもそも"身体的ストレス"とは

 

身体的ストレスとは、上記しましたが、筋肉の張り、神経の圧迫、血流の悪さ、関節の位置、そして”身体の歪み”や”姿勢”などもこれらに関係して来ると考えられます。

 

私たちの施術(手技)は、主にこれらの原因を取り除くことになるので、一番着目しやすい原因とも考えられます。

 

反対に「精神的ストレス」に関しては、例えば、いわゆる「ストレス」によって胃が痛くなるといった現象はご存じかと思います。

 

これは、不安や緊張から来るものと考えられ、実際に胃に穴が開く「胃潰瘍」になることも少なくありません。

 

ストレスを感じることで、自律神経の乱れが生じ、身体に何らかのトラブルが起こり、胃の粘膜を保護することができなくなってしまうことで、胃酸で自分の胃を傷つけてしまう。

 

こうした「精神的ストレス」で不調になることもありますが、身体的ストレスはもっと直接的な身体への影響ということになります。

 

「精神的ストレス」と対比した考えですと、「身体的ストレス」=肉体にかかる物理的な負担巴いますし、それによる疲労の蓄積などによって起こる身体の不調とも言えます。

 

身体的ストレスを引き起こす3つの主な要因

日常生活での姿勢

 

日常生活での姿勢、これはかなり身体的ストレスに影響があります。

 

例えば、一日8時間睡眠を取るとして、16時間は起きているわけですから、少なくとも寝ている姿勢の倍以上、「姿勢」の影響を受けているわけです。

 

多くの方がデスクワークをされていると思いますが、「一日座って仕事をしている人」と「アスリート」のように一日中運動に時間を費やしている人もいるわけです。

 

当然ながら、デスクワークの人とアスリートの人を比較すれば、身体は違うわけで、どういう風に一日を過ごしているかによって身体への影響は変わるわけです。

 

PC仕事をしている人が、手首を痛めることはあるかもしれませんが、投げすぎて肘を痛めるなんてことはないわけです。

 

少し話が逸れましたが、「姿勢」も同様に影響を受けるわけです。

 

そして「姿勢」に関しては、多くの人が誤った認識を持っていらっしゃるので、ここでは詳細は書きませんので、下記を参照してください。

 

一日24時間の中で、どのように過ごしているか、寝たきりの人であれば、それなりの身体になるでしょうし、デスクワークの人であれば、そのような身体になりやすいということです。

 

 

当院の「姿勢改善」・「姿勢矯正」について|横浜市中区の整体院

「骨格の歪み・バランスの崩れ」

 

これも「姿勢」につながって来る言えるかもしれませんが、関節の位置、生理的湾曲の崩れ、そして身体全体のバランスなども身体的ストレスに関わってきます。

 

筋肉は骨にくっついているため、関節を含む骨格の歪みは、間接的に筋肉の張りを生んだり、血流の悪い箇所ができたり、神経の滑走を悪くしたりということが起こります。

 

また、生理的湾曲はそもそも負担のかからない姿勢ですから、それが崩れてしまうと、負担がかかっているということですよね。

 

ですから、無理に身体を起こし、ストレートスパインになると身体へのストレスは増します。

 

そして、身体のバランスが崩れれば、負荷がかかる箇所ができ、それが長時間になれば、耐えることができなくなり、やがて痛みという信号を送ることになります。

 

「外傷」も身体的ストレスに大きく影響しますが(骨折や脱臼、捻挫、打撲など)、それらによって身体のバランスなども変化して来ます。

 

「運動」と「休息」

 

運動、例えばオーバーワークによって筋肉の疲労や関節を痛めてしまうということもあります。

 

それらも「身体的ストレス」には大きく関わるのですが、使いすぎだけが原因ではないことも多々あります。(運動に関しての話は下記のブログをご覧ください。)

 

「運動したから(動かしたから)痛くなった」、これは正しいのか?|横浜市中区の整体院

 

筋肉の疲労、運動不足による血流の低下、そして身体を休めることも身体的ストレスに影響が大きくなります。

 

なぜ身体的ストレスが「慢性的な痛み」や「自律神経の乱れ」を招くのか?

交感神経の「戦闘モード」が筋肉を硬くする

 

まず、身体に対し何らかの物理的なストレスがかかり続けると、体は「危機的な状況」と判断し、自律神経のなかでも交感神経が過剰に優位(過緊張)になります。

 

これは、野生の「クマに遭遇してしまった時」を想像していただくと分かりやすいかもしれません。

 

生きるか死ぬか、戦うか逃げるかという緊迫した場面では、人間の体は自然と以下のような反応を起こします。

 

  • 呼吸が浅く、速くなる

  • 冷や汗が出る

  • 心拍数(脈)が速くなる

  • 全身の筋肉がガチガチに緊張する

 

敵から猛ダッシュで逃げる時に、筋肉がゆるんでリラックスしていたら走れませんよね。

 

つまり、「筋肉の緊張」とは、体が生き残るために交感神経を優位にしている状態そのものなのです。

 

※図:ストレスによる交感神経の過緊張が筋肉や血管に与える影響

循環の悪化が引き起こす慢性化の痛み

 

問題なのは、現代のデスクワークや姿勢の崩れによって、この「クマに遭遇した時と同じ緊張状態」が、何時間も、何ヶ月も慢性的に続いてしまうことです。

 

常に交感神経が優位で筋肉が緊張し続けると、以下のような悪循環が起こります。

 

  • 筋肉の持続的な緊張により、周囲の血管がギューッと圧迫される

  • 血流が著しく低下し、酸素や栄養が届かない「循環不全(流れが悪い状態)」になる

  • 血流低下によって周囲の組織(筋膜など)が硬くなり、動きが悪くなる

  • 酸欠や老廃物の蓄積を察知した感覚神経が、脳へ「痛み」のサインを送り続ける

  • 慢性的な痛みがさらなるストレスとなり、再び交感神経を緊張させる

 

このように、流れが悪く循環が滞ることは、神経や血管へ直接的に悪影響を及ぼします。

 

循環が滞ると、身体の中では以下のような悪循環が起こります。

 

  1. 筋肉の緊張により、周囲の血管が圧迫される

  2. 血流が低下し、酸素や栄養が届かない「循環不全」になる

  3. 酸欠や痛みの元になる物質を察知した神経が、脳へ「痛み」のサインを送り続ける

  4. 痛みがさらなるストレスとなり、再び交感神経を緊張させる

このような悪循環が、慢性的な痛みや自律神経の乱れを引き起こしてしまう理由なのです。

 

肉体的なストレスから始まった筋肉の緊張が、最終的には自律神経全体の乱れへとつながり、痛みが引き終えないといった根深い不調を作り出してしまうのです。

 

当院が身体的ストレスだけでなく「6つの原因」を診る理由

 

ここまで「身体的ストレス」によって身体全体の不調につながるというお話を進めて参りました。

 

もちろん「身体的ストレス」は重要ですが、「身体の不調全体」を捉えた場合、それはもしかしたら原因の一つに過ぎないかもしれません。

 

例えば「腰が痛い」と訴える方がいて、一言で「腰痛」と表しますが、その原因は様々あります。

 

レントゲンやMRIなどに出て来る骨や椎間板の問題もあるかもしれませんし、画像に写らない筋肉やその他の原因があるかもしれません。

 

ストレスで胃潰瘍ができると上記したお話に戻りますが、ストレスで潰瘍性大腸炎や血尿が出る方もいらっしゃいます。

 

それは、人によって出て来る症状が違うのですが、内臓だけではなく、ストレスで円形脱毛症になる方もいらっしゃいます。

 

ということは、体表にもその影響が出て来るわけです。

 

ですから、ストレスで腰痛になる方がいても全然おかしくないわけです。

 

腰痛だけは、「椎間板の問題ですよ」、「骨の問題ですよ」という方が極端な考え方だと言えますよね。

 

「ストレス」と言っても現れる症状は人それぞれですし、ストレスだけが不調の原因とも限りません。

 

ここでは、「身体的ストレス」を取り上げていますが、それも原因の一つであって、それだけで不調が起こるわけでもないため、当院ではあらゆる可能性を考え、ご来院の方々と向き合っております。

 

当院が考えるそのほかの原因についても同じようにブログを書き進めおりますので、そちらもご覧ください。

 

 

まとめ:あなたの身体的ストレスを紐解くために

 

ここまで、姿勢の崩れや骨格の歪み、慢性的な疲労といった「身体的ストレス」が、様々な痛みや自律神経の乱れを引き起こすかをお伝えしてきました。

 

ここで大切なのは、「あなたの今の不調が、身体的ストレスのどういう状態から始まっているのか」を知ることです。

 

マッサージで筋肉をほぐすだけでは一時しのぎになってしまうのは、その奥にある骨格の歪みや、日常生活での姿勢のクセ(身体的ストレス)が残ったままだからです。

 

また、当院が大切にしている「一病多因」の考え方の通り、身体的ストレスが引き金となって、精神的ストレスや栄養の乱れ(化学的ストレス)など、他の原因が複雑に絡み合っていることも少なくありません。

 

「もうこの痛みは付き合っていくしかない」と諦める必要はありません。

 

きっと、回復への道はあるはずです。

 

身体のバランスを整え、使いやすい状態を取り戻すことで、あなたが痛みや症状に振り回されることなく、やりたいことをやりたい時にできるよう、精一杯お役に立てればと考えております。

 

当院では、丁寧なカウンセリングと全身のバランス分析を行い、あなただけの「不調の原因」を一緒に考えます。 ぜひ一度ご相談ください。

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よこはま山手治療院