【よくいただくご質問】痛い時に動かした方が良いの?安静にした方が良いの?

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こんにちは、よこはま山手治療院の中野です。

今回は、日頃患者さんからよくいただくご質問をご紹介致します。

「先生、痛みがある時って動かさない方が良いの?」
「安静にしてた方が良いよね」

というようなお声をいただくことが多いんですね。

安静にすること、動かすこと、どちらが良いのか、普段患者さんにお話していることを、こちらでもご紹介して参りますね。

症状がある時には、安静にすべき?

ギックリ腰の人

「痛い」と動かしたくない。
「動かすことが痛い、怖い」

そのようなお気持ちはよく分かります。

実際に、痛みは身体からのサインで、「動かすと痛い」というのは、動かさない方が良いという身体からのメッセージでもあります。

骨折していたり、捻挫していたり、そういう時に動かせば逆に悪化することになりますし、骨が変な風にくっ付いてしまうこともありますので、そういう時には患部は動かさず、固定しなければなりません。

ぶつけた、転んだなどの急性症状の場合には、「安静」が有効な場合もありますが、例えば「ギックリ腰」。

ギックリ腰の場合には、「安静にする」ことよりも、動かせる範囲で動かしていきましょうということが、近年の研究で言われていることです。

「安静が有効である」という論文は…

運動する人

これは、慢性痛の場合ですが「運動が有効である」という論文はたくさんあります。

しかし、「安静が痛みに対して有効ですよ」という論文は、、一つもないと言われています。

安静にしていても、痛みは良くなるどころか悪化してしまうということですね。(「慢性痛」とは、3ヵ月以上経過しても痛みが続いている状態のことを指します。)

例えば、膝の痛み。

運動選手の場合は別ですが、膝の痛みには筋力低下も関係してきます。

「膝が痛いから、なるべく動かない」という生活をしていると、ますます筋力が低下し、痛みが増すという悪循環になってしまうんですね。

多少痛みがあっても、筋力をつけるようにトレーニングをして行った方が、結果的に改善は早くなります。

これは、ギックリ腰でも言えることで、安静にするよりも、動かせる範囲で動かした方が改善までのスピードが早くなるとも言われています。

歩けるなら歩く。
身体を起こせるなら、起こす。

できる動きをやっている方が、寝たきりの状態よりも良いんですね。

当院でも、患者さんにそのように指導しています。

日本では、長年「安静信仰」が強く、どんな症状でも「安静」が最優先にされてきた時代がありました。

しかし、その考えはもう過去のものです。

脳梗塞、脳出血などの後遺症の場合でも、過去には3か月はどんなことがあっても安静にしていたのですが、その3か月の間に身体が拘縮してしまい、半身が動かないということになっていたわけです。

現在では、動かせるようになったら意識が朦朧としていても動かされたりするんです。

しかし、そうすることで拘縮を防ぐ効果があるんですね。

これと同じようものです。

動かせるなら、動かした方が、いや動かさないと、長い目で見た時に回復が遅れるかもしれません。

積極的に動かしていきましょうね。どういう風に運動したら良いか分からないという場合には、各スタッフにご質問くださいね。

いかがでしょうか。

何かの参考にしていただければ幸いです。

ご覧いただき、ありがとうございました。

〈監修〉よこはま山手治療院 院長 中野貴博

施術の流れ

院長からのメッセージ

「当院が大切にしていること」

当院では、ご来院のお一人お一人に、「痛みや症状によって制限をされたり、振り回されたりするのではなく、その人らしく生きていけるようになってほしい」

と願いながら、日々、真摯にご来院の方々と向き合っております。

・旅行に行きたいんだけど、長い時間座っていられないから…
・腰さえ痛くなければ…
・頭痛がなければ、もっと仕事もできるのに…

そういったお声を、よく耳にします。

痛みや症状によって、やりたいことができなかったり、色々なことに制限をかけたり、躊躇してしまったり…そういった方が非常に多いと感じます。

「痛みによって、自分の人生が左右されてしまうこと」

それは、人生を楽しんでいる状態とは言いにくいですよね。

当院では、決して「痛み」や「症状」だけを追うのではなく、あなた自身の思いを大切にしたいと考えております。

知らず知らずのうちに、「制限」をかけていた日常から、あなたの未来が、少しでも明るく前向きになり、理想とする「未来」に向かってあなた自身が自立して歩めるように、「身体」と「心」の状態を整えて行く。

「毎日を楽しめる。」

その第一歩を当院で踏み出してみませんか?

  よこはま山手治療院 院長 中野貴博

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