坐骨神経痛の症例2

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患者さん

30代 男性 デスクワーク、立ち仕事の半々

来院動機

最初は、当院の近くに住んでおられ、近所で探された。

症状が落ち着き、引っ越しをされた現在でも、定期的にご来院されている。

症状

冬場に重いものを持たれてから、左の坐骨神経の走行に沿って痛みが出るようになってしまった。

かなり痛みが強く、歩くのも痛みが出て、歩きづらい様子だった。

その他にも、腰痛や慢性疲労、肩こりなどもあった。

当院にご来院前の治療方法

病院(整形外科)に行って、レントゲン検査を行い、腰椎などには異常はなかった。

  • 湿布
  • 電気療法、温熱療法
  • リハビリ

などを行っていたが、変化はなく、当院へ。

当院での施術

ストレッチ

ご来院当初は、かなり痛みが強い状態で、歩行時も若干引きずって歩かれていました。

まず、痛みが強い場合は、「炎症」があるかどうかを考えるわけですが、痛みが出てからは時間も経過していたので、炎症ではない強い痛みが出ている状態でした。

痛みが強いため、骨盤部分が右に引っ張られ、上半身が左足に乗っている状態、つまり痛くて患部(左足)に体重をかけられない状態でした。

疼痛性側弯とも言われますが、ギックリ腰などの人にも見られる現象で、痛みで真っ直ぐ立てない、「どうしたら楽に立てるか?」と模索した結果なんですね。

これは、痛みが治まれば良くなるものですので、問題ないのですが、そうなってしまう理由に目を向けると、身体を元の状態に戻しやすくなります。

傾いてしまう原因は、骨盤の歪みや硬くなっている筋肉で、それらを整える施術を行いました。

地球上にいる限りは、「重力」という力が働きます。

常に地球の中心に引っ張られる作用が働くわけですから、鉛直(中心に対して真っすぐ立つ)方が良いのですが、そうできない理由、つまり左足に重心をかけられなかった理由を考え、施術をして行くことを考えました。

 

経過

一度の施術で、10あった痛みがゼロにはなりませんが、かなり数字は減らすことができ、週に1~2回の通院で症状は落ち着いてきました。

その後も、腰痛や肩こり、慢性疲労のため、現在は3週間に一度のペースでメンテナンスとして通院されています。

考察

説明

痛みには、ギックリ腰などの「鋭い痛み」と慢性痛などに多い「鈍い痛み」がありますよね。

鈍痛にも色々種類はありますが、鋭い痛みも「刺すように痛い」、「電気が走るように痛い」など痛み方が違ったりもします。

しびれ感と痛みも違ったように感じますが、一言に「坐骨神経痛」と言っても、様々な痛み方があります。

鋭い痛みもありますし、いつも鈍痛があるという患者さんもいらっしゃいます。

今回のケースは、鋭い痛みがあり、年齢的にはお若いものの、歩きにくそうな感じでした。

まずは、この鋭い痛みを何とかすることをメインに考えるため、高くなっている腹圧なども調整する必要がありました。

重いものを持った拍子に痛めたので、普段の疲労が、コップの水があふれるように、閾値を超えてしまったように感じます。

鋭い痛みが出てしまう方は、普段から疲れている、腰の違和感を感じていたという場合が多いです。

そういったサインに気付いて、早めの対処をしていると、鋭い痛みが出なかったと思うのですが、出てしまってからの対処も大事ですので、早めに来院されることをおススメします。

この記事を書いた人

院長

中野 貴博(なかの たかひろ)

 

横浜市中区の整体 よこはま山手治療院 院長 あん摩マッサージ指圧師

 

当院のコンセプトである「痛みや症状に振り回されることなく、やりたいことをやりたい時にできる身体作りを目指すこと」を患者さんに体現していただくため、日々活動しています。

 

昭和54年8月20日生 石川県金沢市出身(横浜在住20年ほど)

 

血液型O型

 

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