「横浜市中区で肩こり解消を諦めたくないあなたへ。マッサージを繰り返しても治らない『意外な理由』」

 

「横浜市中区で肩こり解消を諦めたくないあなたへ。マッサージを繰り返しても治らない『意外な理由』」

どこに行っても…

 

突然ですが、関内や元町周辺、そして中華街などでマッサージ店に通っているけれど、その場は楽になっても、翌朝にはもう肩が重い……。そんな経験はないでしょうか?

 

誤解のないよう申し上げておきますが、横浜市中区には、リラクゼーション施設が多くあり、もちろんそういった施設を批判しているのではありません。

 

そういった必要な方もいらっしゃいますし、納得して通っていらっしゃる方も多いでしょう。

 

しかし、「良くなるかも」と期待を抱いているのに、思うような結果につながらない、そういった方に読んでいただきたい文章となっております。

 

筋肉だけにアプローチしても…

 

実は、肩は「マッサージするだけ」ではその場は楽になるかもしれませんが、その状態が長く続きません。

 

肩こりの原因は、姿勢への誤った認識がほとんどです。

 

当院にご相談に来られる方の多くは、実は「よくある姿勢教育の影響」を受け、一生懸命にその姿勢を維持しようと頑張っている方がほとんどです。

 

マッサージで筋肉をほぐしても、根本的に誤った姿勢をしているとまたすぐに辛い状態へと逆戻りしてしまいます。

 

マッサージを受けている時間よりも、日常生活を送る時間の方が長いわけですから、まずはそこを変化させないままに、筋肉だけをほぐしても、また元の状態に戻ってしまうだけです。

 

胸を張って背筋を伸ばす姿勢は本当に正しい?

 

「猫背はいけない」、「胸を張って背筋を伸ばせ」、「巻き肩はダメ」、「肩甲骨を寄せろ」

 

過去にこのように言われた来た方は非常に多いのでないでしょうか?

 

しかし、本当にそれが正しいかどうか考えたことがあるでしょうか?

 

小学生の頃から当たり前に言われてきたことですから、何の疑いも持たずに信じてしまっている方も多いのではないでしょうか。(※実は私自身もそうでした。)

 

欧米では、上記のような姿勢指導を受けることはありません。

 

日本でも正確に明治時代からこのような姿勢指導が始まったとされているので、それより前の時代にはそんな姿勢教育はされていませんでした。

 

いわゆる「軍隊」のような姿勢をしていて、肩こりがなくなりましたか?腰痛がなくなりましたか?

 

100年以上も続く姿勢教育ですが、本当に効果があるのなら、すでに日本人から肩こりの人も腰痛の人もいなくなっているはずですが、現実は肩こりの人も腰痛の人も増え続けています。

 

生活様式の変化が原因だとおっしゃる方もいるかもしれませんが、それならなおのこと、姿勢教育の力が発揮されなければいけないとはずです。

 

数十年の肩こりに悩む人の共通点

 

当院には

 

「もう30年以上も肩こりです。」

「子供の頃から肩こりがある」

 

そういった方々が数多くご来院されます。

 

多くの肩こりの方と接していて、ある共通点に気付きました。

 

その方々に共通していること、それは上記したような「姿勢」に人一倍気を付けているのです。

 

つまり、軍隊のような姿勢を良い姿勢だと思い込み、いつも時間が空いたりすると、

 

「巻き肩はいけないことだから、肩甲骨を寄せて…」

「胸を張って背筋を伸ばさないと」

 

そして、「私は姿勢が悪いから、肩こりが治らないんだ」と思い込んでいらっしゃるのも共通しています。

 

気を付けているはずなのに、、、

 

おかしいですよね。

 

姿勢に気を付けているはずなのに、肩こりが何十年も続いているなんて、”頑張っているはず”なのに、報われていない。

 

なんと矛盾したことが起こっているかと思いますよね。

 

実際にお身体をチェックしてみると、慢性化した肩こりの方ほど、いわゆる「良い姿勢」をしていて、「生理的湾曲」が崩れている方が多くいらっしゃいます。

生理的湾曲

 

さて、ここで「生理的湾曲」について考えてみましょう。

 

生理的湾曲とは?

人間の背骨(脊柱)は、まっすぐな一本の棒ではなく、緩やかなS字カーブを描いています。

この自然なカーブのことを「生理的湾曲」と呼びます。

このカーブは、立ったり座ったり歩いたりする際の衝撃を吸収し、体全体のバランスを保つために非常に重要な役割を果たしています。

具体的には、首の骨(頚椎)、胸の骨(胸椎)、腰の骨(腰椎)の3つの部分でそれぞれ異なるカーブを描いています。

  • 頚椎(首の骨): 前にカーブしています(前弯)。
  • 胸椎(胸の骨): 後ろにカーブしています(後弯)。

  • 腰椎(腰の骨): 前にカーブしています(前弯)。

これらのカーブが連携して、重い頭を支えたり、走ったりジャンプしたりする際の衝撃を和らげたり、内臓を保護したりといった様々な機能を果たしています。

背骨は「板バネ」や「クッション」

もし背骨がまっすぐな一本の棒だったら、歩くたびに地面からの衝撃がダイレクトに脳に伝わって、頭がガンガン響いてしまいます。

生理的湾曲(S字カーブ)があるおかげで、背骨は「バネ」のようにしなり、体重や衝撃をうまく分散してくれるんです。

  • 首のカーブ(頚椎): 約5〜6kgある重い頭を、最小限の力で支えるためのカーブ。

  • 胸のカーブ(胸椎): 心臓や肺が入るスペースを確保し、後ろに逃がすためのカーブ。

  • 腰のカーブ(腰椎): 上半身の重さをしっかり受け止め、歩行をスムーズにするためのカーブ。

矛盾した姿勢教育

 

「生理的湾曲」についてはご理解いただけましたか?

 

では、皆さんが子供の頃から受けて来た「姿勢教育」はこの生理的湾曲に沿ったものでしょうか?

 

違いますよね。

 

胸を張って背筋を伸ばすということは、胸椎のカーブがなくなり、重い頭を支えるための姿勢を真っすぐにしてしまい、バランスの悪い状態を作りだしています。

 

胸椎のカーブがなくなる状態、つまり「平背」になってしまっているのです。

 

この姿勢が本当に正しいのかどうか、考えてみる必要がありそうです。

重い頭を支えるための胸椎のカーブ

 

上記の画像でもお分かりのように、重い頭を支えるためには、それなりの土台が必要なのですが、首だけでは細すぎて、支えるのにバランスが悪いと思いませんか?

 

ですから、胸椎のカーブでバランスの悪い首を支える必要があります。

 

しかし、従来の姿勢教育ですと、そのカーブをなくすように指導されます。(胸を張って背筋を伸ばす姿勢は、胸椎を起こしカーブをなくします)

 

ということは、一見良いことをしているように感じながら、実は「負担を増やしている」ことになるのです。

 

もちろん、顔が下を向いたり、前方に転移してしまうことは負担を増やすため、顔の位置は耳と肩のラインが揃う必要がありますが、胸椎は起こす必要が全くありません。

 

本当に必要なのは…

 

「理想的な姿勢」については、上記のブログをご覧いただければ、もっと詳しく解説しております。

 

ということで、結論ですが、肩こりをなくすために本当に必要なのは、「脱力」です。

 

脱力して力を抜いた状態で日常生活を過ごさなければ、いくらストレッチをしたところで、その場しのぎにしかなりません。

 

その場は良いかもしれませんが、日常生活でダメージが蓄積されていくからです。

 

根本的にダメージ自体を減らすことができなければ、どんなに良い施術を受けても、また痛みが出ますよね。

 

当院でできること

 

「横浜市中区で肩こり解消を諦めたくないあなたへ。マッサージを繰り返しても治らない『意外な理由』」

 

ということで文章を進めて参りましたが、当院が肩こりに対してできること、それはもちろん「肩への負担を減らす施術」ということになるのですが、それだけでは不十分です。

 

日常生活への負担を減らすことが最も大事でもあるので、姿勢の指導も行います。

 

マッサージ店などはリラクゼーションを目的にしていますので、そもそも症状を改善させる目的はありません。

 

目的が違う施設にいくら通っても、望むような結果は得られません。

 

整体院であろうと、こうした姿勢指導をしてくれる施設はほとんどなく、多くが胸を張って背筋を伸ばす姿勢を推奨しています。

 

本当に正しい姿勢を理解し、指導してくれる施設に巡り合えると良いですね。

 

ということで、文章はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました。

 

よこはま山手治療院