こんにちは。
よこはま山手治療院の中野です。
本日は、口コミサイト「エキテン」にいただいた当院への感想をご紹介し、その感想をもとに、実際の当院の「運動」に対する考え方をご紹介してまいります。
膝と足の痛みで先日からお世話に...
膝と足の痛みで先日からお世話になっています。
普段からランニングをしているのですが、15分を超えたあたりから股関節付近に違和感を感じるようになり、このまま走れなくなるのも不安だったので、最初は整形外科に行ってみたものの、「異常はない」と言われ、結局何もしてもらえず。。。
不安を抱えて走るのも嫌だったので、口コミでもよさそうなこちらに行ってみました。
院長先生に見ていただきましたが、一度目でだいぶ痛みが減りました。
走り方や足の使い方、足首のことも教えていただき良かったです。
長く運動を続けるために、体を整えることも必要だなと痛感しているところです。
秋にはまた大会に挑戦してみたいと考えています。今後もよろしくお願いします。
ゲストさん
当院へのご感想、ありがとうございます。
まずは、足の違和感がなくなって来たようで、良かったですね。
そうですね。
今ある症状を何とかすることが先決ですが、そうなってしまう理由がどこかにあるはずですので、そちらに目を向けない限りは、また同じことの繰り返しとなってしまいます。
それでは、また不安な状態に戻ってしまいます。
大会に参加することも、普段の生活でも不安にならず、いつまでも運動を楽しんでいただけるように、当院ではお手伝いさせていただければと考えております。
また、やっていきましょう。ありがとうございました。
-----引用ここまで-----
痛みがある時の運動について
もちろん、「痛み」は身体からの信号であり、痛みのある中での運動は、身体のバランスを崩す可能性もあるので、「無理」をしての運動は、当然ながらオススメはしません。
骨折していれば、動かそうと思っても、動かすのは困難です。
しかし、慢性的な場合はもちろんですが、急性の場合でも、今では、「動かせる範囲で動かしましょう」という認識に変化して来ています。
例えギックリ腰であっても、安静が必ずしも正解とは言えず、「動かせる範囲で動かす」そうした方が、「予後」は良いのではないかということが言われているということですね。
上記の感想を書いてくださった方は、「走ることはできる」けど、「長く走ると痛みが出る」ということでした。走る動作によって「患部に負担がかかる」ということですね。
痛みがあって全く歩けない、走れないという場合と違いますので、この場合は、走る動作や身体全体のバランスの悪さ、ある程度の負荷がかかった段階で痛みが出る場合ですね。
なぜ痛みが出てしまうのかに目を向ける
上記致しましたが、今回は、「痛くて動けない」という場合と違って、動き始めてしばらくして痛みが出るというケースです。
「間欠性跛行」もそのような感じです。
間欠性跛行とは、しばらく歩くと下肢に痛みが出て、しばらく休むと(多くの場合は、前かがみにすると)痛みが引いて、また歩くことができることを指します。
ちょっと話が逸れてしまいますが、間欠性跛行は、「脊柱管狭窄症」に見られることが多いです。
脊柱管狭窄症とは、「神経」が通っている脊柱管の内面が、椎間板や靭帯、椎間関節によって圧迫された状態のことを指します。
脊柱管が狭くなることで、神経を圧迫して痛みが‥ということなのですが、脊柱管は、歩くと狭くなるのでしょうか?
椎間板ヘルニアにしてもそうなのですが、椎間板ヘルニアにお悩みの方は、痛みに波があるとおっしゃいます。
「ヘルニア」と呼ばれる部分は、出たり引っ込んだりしているわけではありません。
常に出ているわけであって、そこに「痛い時」と「痛くない時」があることが、そもそもの矛盾であるという理論もあります。
脊柱管狭窄症も、常に神経を圧迫しているはずなのに、歩行によって左右されることは、理論に合いません。
歩いて痛みが出るということは、「筋肉」に問題があると考えるべきかなと思います。
休むと痛みが引くというのは、筋肉を休ませているのであって、間欠性跛行によって痛みが出るのは、必ずしも神経の圧迫が関係しているわけではなさそうですね。
話を元に戻します
運動によって出た痛みは、(しばらく動いた後に出る)多くの場合、筋肉に負担がかかっているので、なぜその筋肉に負担がかかるのか?に目を向け、身体の使い方やバランスを整えます。
私自身も、ジョギングをしたりするので、長く走ると鼠径部や膝に違和感を感じることがありました。
その場合、両足に出ることは少なく、必ずどちらかの足に出ます。
片足ということは、どちらかへの片寄りが強くなっているということです。
まずは、そのバランスを整えていくことで、痛みは出にくくなります。
そうした上で、再び痛みが出ないように、(また片寄りが大きくならないように)足の使い方や、靴の選び方、走り方などの、その方にあったアドバイスをしています。
私自身も、運動によって身体を痛めてきたので、スポーツをされる方は、何かと応援したくなります。
運動をされる学生さんも多く来院されていますので、何か運動によって痛みが出たり、「痛くなりそうで不安」という方もぜひご相談ください。
では、今回はこの辺で。
〈監修〉あん摩マッサージ指圧師(国家資格)よこはま山手治療院院長 中野貴博
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TEL 045-625-2092
「ホームページを見て…」とお電話ください。
定休日 日曜日、祝日
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月~土曜日 : 9:30~20:00
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Q.予約をしないでも大丈夫ですか?
A.当院は、予約制になっております。ただ、当日でもご予約が可能の場合がございますので、お問い合わせください。
Q.何か持ち物はありますか?
A.特には、ございません。お着替えに関しても、ご自身でお持ちいただいても大丈夫ですし、当院にもご用意がございますので、ご利用ください。会社帰りの方も、お気軽にご来院ください。
Q.駐輪場(自転車やバイク)や駐車場はありますか?
A.自転車、バイクに関しては、当院の前に置いていただいて大丈夫です。お車の場合は、当院専用の駐車場はございませんので、近隣のコインパーキングをご利用ください。(30分200円のところが多いです。)
その他のご質問は、こちらからご覧いただけます。
- とにかく一回で治してほしいという方
- リラクゼーションを目的とする方
- 当院の施術方針をご理解いただけない方
- 予約時間にご来院いただけない方
- ご自分のお身体を大事にできない方
周りを見渡すと、整骨院や整体院が、たくさんありますよね。
「たくさんありすぎて、どこを選んだら良いか分からない」そうお考えの方も多いですよね。
一口に「○○整体」や「○○整骨院」といっても、様々な特徴やスタイルがあり、あなたがお考えの目的によって、「選び方」や「通院方法」も変わります。
例えば、あなたが《肩こりでお悩み》の場合
◇『とりあえず、今だけでも楽になりたい』
⇒【鎮痛剤を服用する、もしくは、安さを売りにしている整体院やリラクゼーションを目的としたマッサージへ】
◇『ちょっと押されたぐらいじゃ効かないし、強く押してもらいたいんだよな』
⇒【グイグイ押してくれるマッサージ屋さんへ】
◇『一回でどこも悪くならないようにしてほしい』
⇒【達人】のいるようなお店を探すしかないかもしれません。
◇『肩こりを何とかするのではなく、肩がこらないような身体になりたい‼』
⇒ぜひとも【当院】へご相談ください。
真に、肩こりや腰痛などの不調をなくそうと考えていても、その場しのぎの方法を選んでしまう方が多いですよね。
あなたが、その場さえ気持ち良ければいいとお考えであれば、申し訳ないのですが、当院ではお役に立てないかもしれません。
しかし…
「凝りにくい体質や身体に変化して、明るく前向きに生活したい」とお考えであれば、当院がお役に立てるはずです。
ぜひ当院にご相談ください。
この記事を書いた人
中野 貴博(なかの たかひろ)
横浜市中区の整体 よこはま山手治療院 院長 あん摩マッサージ指圧師
当院のコンセプトである「痛みや症状に振り回されることなく、やりたいことをやりたい時にできる身体作りを目指すこと」を患者さんに体現していただくため、日々活動しています。
昭和54年8月20日生 石川県金沢市出身(横浜在住20年ほど)
血液型O型
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お電話ありがとうございます、
よこはま山手治療院でございます。