シンスプリントでお困りのスポーツ選手

 

シンスプリントでお困りのスポーツ選手

ご来院者

 

10代 男性 横浜市在住

来院動機

 

整形外科や他院で改善がみられず、当院のホームページをご覧になられ、ご来院されました。

症状

 

走ると脛(下腿前面)が痛くなる、特に走り終わった後に痛みがひどくなるということでした。

 

ご来院の方は、左右とも痛みがあったようですが、右足の方が痛みが強く出ているようでした。

当院にご来院前の治療法

 

整形外科、接骨院に通ったものの、電気療法や湿布などでは改善せず、「安静に」という指示を受けるのみで変化がなかったとのことです。

当院の施術

 

シンスプリントに対する施術は、まず「使いすぎ」だけで起こっているという考えをなくすことで、「使い方に問題がある」と考えるべきです。

 

シンスプリントと言っても、同じ箇所を施術すれば良いわけではありません。

 

人によって痛みを生じさせている原因は異なります。

 

膝や足首の関節を調整することはもちろん、股関節や骨盤周囲の筋肉、腰椎の位置など、あらゆる箇所の施術が必要となります。

 

今回は、脛骨の位置、足の甲側の骨の矯正などを行いました。

経過

 

一度目の施術でほとんど痛みは消失し、半年以上経って再び痛みを感じるようになったとご来院され、その後も定期的にメンテナンスにいらしています。

考察

 

今回は高校生の頃からラグビーをされている方でしたが、毎日練習があり、当然「走る」という動作は基本的なことになるわけで、そこで痛みを感じてしまうと練習にも支障が出てしまいます。

 

競技をしているとある程度「痛み」を我慢する気持ちは理解できますが、我慢している期間が長いと、他の箇所にも影響が出ることがあります。

 

足をかばった動作をしていると、骨盤周囲の筋肉に負荷がかかり、骨盤の傾きや膝や腰痛などにつながることもあります。

 

今回は早めに対処することができて良かったです。

この記事を書いた人

院長

 

中野 貴博(なかの たかひろ)

 

横浜市中区の整体 よこはま山手治療院 院長 あん摩マッサージ指圧師

 

当院のコンセプトである痛みや症状に振り回されることなく、やりたいことをやりたい時にできる身体作りを目指すこと」を患者さんに体現していただくため、日々活動しています。

 

昭和54年8月20日生 石川県金沢市出身(横浜在住20年ほど)

 

血液型O型

 

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よこはま山手治療院