妊婦さんの「恥骨痛」の症例

 

恥骨痛から回復された妊婦さんの症例

ご来院者

 

30代 女性 横浜市在住

来院動機

 

他院に通院していたものの、「恥骨の痛み」だと伝えると断れたそうで、ご家族の紹介でご来院されました。

症状

 

ご来院の一週間前くらいから、寝ていても恥骨が痛く、起床時にも痛みが強い。

 

妊娠8カ月目ということで、動いたりもあまりできず、日常生活にもお困りのようでした。

当院にご来院前の対処

 

以前は「他の症状」で整体などに通われていたそうですが、今回の恥骨の痛みに関しては、妊娠中ということもあり、薬もなかなか飲めずお困りでした。

当院での施術

施術

 

妊娠中とあって「うつ伏せ」の施術ができないため、主に仰向けでの施術を行いました。

 

(もちろんご了承を得てから)恥骨の位置を確認し、左の恥骨が浮いているのを確認し矯正。

 

数回動かすと位置が変化し、それを患者さんにも確認していただき、痛みも変化したことを実感していただきました。

 

骨盤矯正に関しても横向きでできることを行い、仰向けで頸椎の施術と矯正も行いました。

経過

 

痛みがなくなったとご家族からご報告をいただき、また産後に診させていただければとお話させていただきました。

 

考察

 

恥骨痛は、産後に多いイメージでしたが、妊娠中でも起こり得るんだと改めて確認しました。

 

産後には自然と骨盤が閉じて来ますが、その閉じて来る段階で恥骨の位置がズレてしまうことがあります。

 

しかし、今回は他院で断れており、他のところでは対処していないのかということも知れたことも発見です。(それでこの記事を書こうと思いました)

 

寝られないほどの痛みだったそうなので、お力になれて嬉しく思います。

 

もし同じような痛みでお困りの方がいらっしゃれば、ぜひご相談ください。

この記事を書いた人

院長

 

中野 貴博(なかの たかひろ)

 

横浜市中区の整体 よこはま山手治療院 院長 あん摩マッサージ指圧師

 

当院のコンセプトである痛みや症状に振り回されることなく、やりたいことをやりたい時にできる身体作りを目指すこと」を患者さんに体現していただくため、日々活動しています。

 

昭和54年8月20日生 石川県金沢市出身(横浜在住20年ほど)

 

血液型O型

 

詳しいプロフィールはこちら

よこはま山手治療院