歩くのもつらかった踵の痛みから回復された症例

 

歩くのもつらかった踵の痛みから回復された症例

ご来院者

 

50代 女性 横浜市在住

来院動機

 

踵の痛みで悩んでいたところ、娘さんに当院のホームページを探していただいたとのことです。

症状

 

左の踵が当たると痛いとのことで、立っているだけでも痛み、歩くのももちろん痛みがあるとのことでした。

当院にご来院前の治療法

 

整形外科に行ってみたものの、特にできることはなく、痛み止めをもらって様子をみましょうと言われたものの、あまり薬も飲みたくないため、どうしようか悩んでいたとのことです。

当院での施術

 

後述しますが、踵が痛くなるきっかけとして、足の裏を切ってしまい、何針か縫うほどのケガをされたそうです。

 

一般的な「踵の痛み」として、足首の関節、踵骨の位置やアキレス腱、骨盤から出る神経が原因で起こっていることが多いのですが、この例の方は、不自然に傷の方に足底の筋膜が引っ張られているように感じました。

 

傷の方は、かなり時間が経っていたので、施術することは問題なかったのですが、足底の膜の調整なども行いました。

 

施術のようす

経過

 

初回から2回目くらいまでは変化が出にくかったものの、その後の施術から段々と痛みがなくなり、8回目の施術でほぼ痛みが消失したのとのことでした。

 

今では普通に生活もでき、歩行も普通にできるようになられたとのことでした。

考察

 

今回は、足の裏の傷が原因で起こっていると考えられ、一般的な踵の痛みとは少し違うアプローチをしていかねばなりませんでした。

 

もちろん、全体的な身体のバランス、骨盤や仙骨神経叢、坐骨神経、そして「伏在神経」も関係していると考えられました。

 

伏在神経は「大腿神経」からの枝ですので、坐骨神経とは違ってきます。

 

そうしたところの調整も必要になってきたので、少し調整にも時間がかかってしまいました。

 

しかし、根気よく通院してくださり、感謝しております。

 

お力になることができ、本当に良かったです。

この記事を書いた人

院長

 

中野 貴博(なかの たかひろ)

 

横浜市中区の整体 よこはま山手治療院 院長 あん摩マッサージ指圧師

 

当院のコンセプトである痛みや症状に振り回されることなく、やりたいことをやりたい時にできる身体作りを目指すこと」を患者さんに体現していただくため、日々活動しています。

 

昭和54年8月20日生 石川県金沢市出身(横浜在住20年ほど)

 

血液型O型

 

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よこはま山手治療院