骨盤矯正(骨盤のゆがみや痛み)

最近テレビなどでも、
よく「骨盤矯正」という言葉を耳にするようになりました。

当院でも、

「骨盤の矯正はできるんですか?」

といったご質問をよくいただきます。

 

足を組む女性

骨盤矯正について

・出産後、骨盤がゆがんでいないか気になる。

・デスクワークなどで座っている時間が長くて、
足を組みたくなるのは骨盤がゆがんでいるから?

骨盤は身体にとって土台であり、骨盤の歪みや傾きによって
背骨の歪みも生じます。

「背骨の歪み」は、
様々な身体の不具合や不調の原因になってしまいます。

もし、あなたが骨盤のゆがみでお困りであれば、
当院の施術方針について書きましたので、
お読みいただければと思います。

骨盤のゆがみってよく聞くけど、私もゆがんでいるの?

・何となく左右の足の長さが違う気がする。

・出産してから、骨盤がゆがんだ気がする。

・下半身に冷えを感じる。

・生理痛や便秘がひどい。

・骨盤がゆがんでいると、腰痛や肩こりもひどくなる
と聞いて、何だか不安になってきた。

など当院に来院された患者さんから、
そういったお声をよくいただきます。

実際に、上記のように感じている方は、多くの場合

『骨盤や背骨、身体のバランスが崩れている』
と考えた方が良いかと思います。

骨盤や背骨のゆがみは様々な要因が…

メタボな夫婦

「骨盤が歪んでいます」

と言われたことがある方も多いかもしれません。

しかし、

骨盤だけが歪んでいるのではない場合も多々あります。

股関節の状態や、肋骨の傾き、立ち方のクセ、下肢の問題などなど、

寝た状態で診るのか、立った状態で診るのかによっても

身体の状態は変化します。

一概に、

骨盤だけが歪んでいますという判断はできません。

 

骨盤を整えると痩せるの?

この質問もよくいただきます。
いや、むしろこちらの方が多いかもしれません(苦笑)

結論から申し上げると、
「骨盤を矯正すると必ず痩せます」とはお約束できません。

直接的にダイエットにつながるとは考えにくいです。

しかし、骨盤を矯正したり整えたりすることで、

・『身体のバランスが良くなり、代謝の良い状態を作ること』
・『太りにくい痩せやすい身体にしていくこと』

は可能です。

ですから、 「骨盤を矯正したら痩せる」というよりは、
「痩せるためには骨盤矯正をした方が良い」とお考えいただければと思います。

テレビや雑誌などで盛んに「骨盤矯正」という言葉が
使われており、「痩せる効果」が謳われていますが、
実際に痩せるためには、

・『運動』
・『食事制限』

が必要であると私は考えています。

エステなどで施術直後にウエストが○○cm縮んだなど
という広告を目にしたことはありませんか?

「ウエストの周りにあったもの」が体外に出ている
のではなく、単純に『身体の中を移動しているだけ』です。

「汗を大量にかく」
「尿として出るなど身体の水分が体外に出ていた」

としても、それは決して痩せたことにはなりませんし、
その短時間の施術で脂肪が燃焼したとも考えにくいです。

ですから、

単純に施術直後にウエストが縮んでいたとしても、
そこにあった物体が身体の中を移動しているだけなので、
ずっとその状態が続くわけではありませんよね。

残念ながらその効果は永続的に続くハズはなく、
短時間で元に戻ることでしょう。

もちろん批判するつもりはありませんし、
実際に施術直後の状態としては変化しているので、
間違ったことは言っていないとは思います。

ただ、
効果が「ずっと続く」と勘違いされている方も多いので、
あえて申し上げました。

 

産後の骨盤矯正について

産後の骨盤矯正 『産後に骨盤矯正をしてほしい』という
患者さんもいらっしゃいます。

このお話もしておかなければなりません。

テレビなどで盛んに、
『産後太りにならないために骨盤を締めましょう』
と言われて不安になる方も多いですよね。

しかし、結論から申し上げますと、産後に開いた骨盤は、自然に閉じるため、ベルトなどで、あえて閉める必要はありません。

むしろ、「悪露」(おろ)と言われる「子宮の内側から排出される血液やリンパ液」が出てくるため、閉めている状態が続くと、悪露の排出がしづらくなってしまいます。(産後1ヵ月~長い人だと2ヶ月間)

出産後は、お子さまのお世話もあると思いますし、身体を休める事を優先しましょうね。

出産を控えた時期になると、産道を確保するために
「リラキシン」というホルモンが出てきます。

そのホルモンが、関節をつないでいる靭帯を
緩ませるように働き、『恥骨結合』や『仙腸関節』といった
骨盤にある関節を広げて、産道を確保します。

産後はリラキシンの働きもおさまり、
骨盤の緩んだ状態は自然に元に戻るはずです。

身体は元に戻ろうとする力を持っていますので、
弛緩した靭帯は特に何もしなくても元に戻ります。

ですから、時間が経てば外から締めたりしなくても良いのです。

「でも、なかなか妊娠前の状態に戻らない…」

そう思う方もいらっしゃるかと思います。

それは、妊娠中に使わなかった筋肉が落ちてしまった
と考えられます。

筋肉が落ちると代謝が下がります。

筋肉は自分で鍛えることでしかつきません。

いくらベルトをしたところで、骨盤を安定させる効果は
あるかもしれませんが、筋肉まではつきません。

当院にも
「骨盤を整えたら痩せるんでしょ」
とお考えの方が来院されますが、代謝を上げる筋肉は
自分で運動するしかないとお伝えします。

結構がっかりされますが…(笑)

 

本当に痩せられる?

よく一人目よりも二人目を産んだ後の方が元に戻りにくい
というお話を耳にしますし、そういった方が多いです。

それは、二人目の時には上の子がいるからだと考えられます。

単純に二人を連れて動くことが大変になり、
あまり動かなくなることで、運動量が減る方が
多いように思います。

「一人目の時は、早く元に戻そうと産んでからも
結構動いたんだけど、二人目の時は時間がなくて…」

といったこともよく耳にしますので、

・『妊娠中に落ちてしまった筋肉を元に戻すこと』
・『食事に気を付けること
(妊娠中と同じだけの食事量では元には戻りません)』

が体重を落とすためには、やはり必要になると考えます。

 

産後は骨盤を整えるチャンス

元々、人間は飢餓に備えてできているので、安易な方法で痩せることは
できないと考えていただいた方が良いと思います。
(厳しいことを言ってすいません)

しかし、視点を変えると「骨盤を整えて、体質を変える」ことは、
逆に「この時期がチャンス」なんです。

産後はリラキシンというホルモンの影響で、
骨盤周りの靭帯が弛緩していて、妊娠前の骨盤のゆがみ
などがより整えやすくなります。

産後にしっかりケアしておけば、身体の不調は
出にくくなりますし、痩せやすい体質になりやすくなります。

 

痛みを引き起こすことも…

また、
産後には恥骨結合などの関節や弛緩した靭帯が、
元に戻る段階でズレてくっ付いてしまい、後々骨盤付近
の痛みを引き起こしたり、腰痛なども起こすことがあります。

当院はお子様連れでも、ご来院いただけますので、
お気軽にご相談ください。

「産後の腰痛」や「産後の体調不良」についても書き
ましたので、別途こちらのページをご覧ください。

骨盤のゆがみにはこんな施術をします

骨盤がゆがんでいることは、
背骨や身体のバランスが崩れているということです。

坐骨神経痛 骨盤は身体にとって「土台」であり、その土台の上に
「背骨」、「頭」が乗っかっています。

骨盤のゆがみは、
全身のバランスの悪さにつながります。

また、骨盤自体も下半身の影響を受けます。

足首や膝が原因で、骨盤がゆがむ場合も多々あります。

そういった原因も適切に処置していくことが必要ですし、
関節だけではなく、

・「背中の筋肉」
・「腹斜筋や腸腰筋などの腹部の筋肉」
・「臀部の筋肉」

なども骨盤に大きく関係しています。

関節を整えることはもちろんのことですが、
関係している筋肉も固まった状態から、
動きの良い状態にしてあげることが重要です。

 

多くの場合、
「転んだ、ぶつけた」などでなければ、
身体がゆがんでしまう原因は生活習慣によるものです。

身体はいわば、あなたの生活習慣を表す「結果」だと
考えていますので、日常生活での姿勢や、
気を付けた方が良いクセなどを、整えた後も元に戻ってしまう
ことがないようにアドバイスできればと考えております。

分からないことなどございましたら、お気軽にご相談ください。

〈監修〉あん摩マッサージ指圧師(国家資格)よこはま山手治療院院長 中野貴博

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