たった一種類の動物しか診ない獣医を何と呼ぶでしょうか?
- 2016年07月14日
- ブログ
こんにちは。 よこはま山手治療院の中野です。 今回は、ある動画サイトを観て、とても興味深いお話だったので、そのご紹介をしたいと思います。題して、「獣医が知っていて、医師が知らないこと」なのですが、こちらをご覧ください。 内容に関しては、ご覧いただいた方が良いと思うので、あまり触れないようにしますが、このお話されている医師のバーバラ・ナッターソン・ホロウィッツ先生は循環器科医として、心臓の画像診断を専門とされていました。 現在も医師として活動する傍ら、あるロサンゼルスの動物園の依頼を受け、 動物の心臓の検査なども行うようになったり、実際の動物に対しても処置を行うようになりました。 「医師と獣医は患者こそ人間と動物であれ、本質的には同じ病気を診ている」
そうバーバラ・ナッターソン・ホロウィッツ先生はおっしゃいます。
心臓病や、白血病、糖尿病、癌などもそうですが、動物にだっていわゆる精神的な「病」もあります。 うつや不安、脅迫症、摂食障害、自傷行為まであるんですね。
思い返してみるとそうだよなぁ、と単純に、私も感じました。
動物だってストレスと闘っているんですよね。
毛が抜けてしまう犬は、人間でいうと「円形性脱毛症」だし、 動物だって精神的に傷ついたりすれば、自傷行為もするし、育児放棄もするし、 人間と何ら変わらないんだということに気が付きました。 動物も同じように、不安や恐怖を感じ、感情によって「病」の状態に陥ることもあるんですよね。
もちろん、医師が優れていることは言うまでもないことですが、 人間も単なる動物の一つの種であることに変わりなく、 むしろ一つの種しか診れない医師より、 数多くの動物に対処できる獣医の方が優れていることは当然のことと言えそうですよね。
哺乳類はもちろん、爬虫類や両生類まで診れるのだから、 獣医の先生からしてみれば、たった一種類の動物しか診れない、 なおかつ自分たちを見下すような態度を取る「医師」という存在は、 疑問なのかもしれません。 (動画の中で、バーバラ・ナッターソン・ホロウィッツ先生がそうおっしゃっています)
逆の発想と言ったら獣医の先生に失礼かもしれませんが、「ハッ」と気付かされる、素晴らしいお話でした。 私も、自分では飼っていませんが、以前義両親が飼っていた猫は、よく触りました。
もう亡くなってしまったのですが、身体が弱り始め高いところから落ちて、骨折した時がありました。
その時に、私が撫でたり、何となく骨格が変だなと思うところを治すようにやっていると、 少し元気になり、歩くのが楽そうになった時がありました。 残念ながら、間もなく亡くなりましたが、その3日くらい前にうずくまっていたその猫が、 お別れの挨拶というか、最後にもう一度撫でてほしいという感じで、私のところに来たんですね。
すごい弱ってて、歩くのもやっとだったのに… その姿を見ていて、私も涙が出ましたし、動物にも感情があって、 それを表現することもできるんだなとぁと改めて思いました。
感情があるということは、人間と同じく、その感情がもとで「病」に陥ることもあるということですよね。
このお話を聞いて、改めてそんなことを思いました。
〈監修〉あん摩マッサージ指圧師(国家資格)よこはま山手治療院院長 中野貴博
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