脊柱(脊椎)側湾症

側湾症

脊柱(脊椎)側弯症の治療について

当院には、脊柱側弯症でお悩みの方が、ご来院されています。

「検診でいつも指摘される」という方から、
「原因不明に歪んでしまった」「装具を付けていた」という方まで様々です。

脊柱側弯症でお困りであれば、当院の施術方針について書きましたので、
お読みください。

脊柱側弯症とは

脊椎(背骨)が、側方に湾曲(曲がってしまう)状態のことを指します。

脊椎は、多くの場合、身体の後ろから見ると、まっすぐな状態に見えます。

「生理的湾曲」と言って、縦には自然なカーブがあるとされていますが、
背面から見た場合に、横に大きく湾曲している状態は、側弯症と考えられます。

多くの場合、中学生くらいの女子に多いとされており、
初期の段階では発見が難しく、病院や検診等で指摘されるケースもあります。

痛みや症状がない場合もあり、ある程度成長してしまってから気がつく場合が多いです。

・肩やウエストの高さが左右で違う
・肩の高さが左右で違う
・おへその位置が真ん中にない
・胸郭(肋骨)がゆがんでいる

などの外見上の問題や、高度の湾曲になると、
腰背部痛に加え胸の圧迫と変形による
呼吸器障害・循環器障害など内臓にも影響を及ぼしたりもします。

装具を付けたり、見た目が気になったり…

進行してしまった側弯症の場合、病院に行くと装具を付けられたり、
海やプールに入る時に気になったり、とてもお悩みの方が多いですよね。

私の所属している「長生医学会」では、90年以上続く歴史の中でも、
特に側弯症の施術に力を入れています。

全国の長生医学会の先生方が、多くの側弯症の方の施術をされ、
研究発表をされており、私も勉強させていただきました。

「自分が側弯症の治療をしてもらったから」

と自らが治療家になった先生もいらっしゃいます。

私は、側弯症になったわけではなく、実際のツラさは分かりかねますが、
とても苦労なさったお話を伺うと、本当に気の毒に思い、
何とかできないものかと考えています。

脊柱側弯症の原因

多くの場合は、原因不明とされています。

ただ、好発するのは小学校5・6年生~中学生くらいの
女の子とされていますが、男性の患者さんもいらっしゃいます。

また、検診などで指摘された場合でも、実際当院にご来院いただき、
お身体の状態をチェックすると、そうではないケースもあります。

側彎症2 「ゆがみの角度が、◯◯度」
「手術をしないと治りません」

といったことを言われてしまい、
絶望的な不安に襲われる方もいらっしゃいます。

多くの場合、
「骨格のゆがみ」と「筋肉の緊張」が多くみられます。

背骨を支える土台の「骨盤」が傾いてしまっているケースが多いです。

「脊柱起立筋」といわれる、
背骨を支える骨盤から頭まで伸びている長い筋肉があります。

この筋肉は、背骨を両側から真っ直ぐに支えていて、
片側だけ収縮すると収縮した側に背骨を曲げてしまいます。

この左右の筋肉のバランスが崩れることで、脊柱がゆがんでくることも考えられます。

骨盤が傾けば、柱のように立っている「背骨」は、
バランスをとるために曲がります。

骨盤のゆがみは、様々な原因で起こりえますが、
それが脊柱側弯症の原因につながるかどうかは、ハッキリとしていません。

腰痛のページでも、お書きいたしましたが、
骨盤のゆがみや、背骨の形状は、ヘルニアであっても、
脊柱管狭窄症であっても、痛みとはつながらないという
報告もあります。

ただ、申し上げられることは、「経過観察」をしたところで、
問題は、解決には向かいません。

それ以上進まなければ良いかもしれませんが、
いわゆる思春期の時や、できるだけ早めに対処した方が、予後は良いとされています。

また、自覚症状がないという方も、年齢が進むにつれて、
ゆがみがひどくなるケースもあります。

脊柱側弯症の治療について

先天的(思春期に起こる原因不明)のケースと、
後天的に起こる姿勢や習慣によって起こるケースによって、
対処が大きく変わります。

先天的に起こっている突発的な側湾に関しては、
成人してからの施術では、
完全に、元には戻らないケースもあります。

しかし、病院などで指摘された場合でも、
実際には「側湾症」ではない場合も多々あります。

後天的に起こる場合、つまり日常の姿勢や習慣が、
偏りが大きい場合などに起こる場合もありますし、
身体がゆがみが起こる場合は、腰痛や膝痛など、
他の箇所が痛んだりすると、その痛みをかばって体がゆがむ場合もあります。

病院で、「脊柱側弯症」と診断され、
手術を勧められたという方も多いですが、実際には
する必要のない方々が多いかもしれません。

先天的な突発的な側弯症でない場合、
原因となっている習慣や、かばっている痛みを改善できれば、
身体全体のゆがみもなくなったりもします。

手術を選択する前に…

もちろん、手術を全て否定はしませんが、
しなくても良いケースであるのに、「してしまって後悔する」
という方もいらっしゃいますので、しないに越したことはありません。

「手術をする」ことは、筋肉や筋膜も全てが傷つき、
「しなかった状態」から元に戻ることはできません。

側彎症3 「姿勢」と「痛みや症状」は、
必ずしも直結しないと上述しましたが、
「姿勢」によって、呼吸が浅くなったり、
気分も落ち込んだりもします。

「うつ症状」の方は、
皆さんうつむいていて、呼吸が浅いと言われています。

どんな症状でも言えることですが、
一回で全てが良くなることは、なかなか難しいことです。

骨格を整え、筋肉の緊張を整えて行くことで、
身体のゆがみが良くなるケースも多々ありますが、
側湾症の場合は、特に継続的に施術を続けて行くことが必要になって来ます。

ある程度の元の骨格に戻り、定着して行くまでは、
時間と施術回数が必要です。

ご自身で、日々の生活を気を付けていただき、できることを
進めていただくという事も必要です。

良くなった自分をイメージしていただき、
ネガティブな気持ちでいると、姿勢にも大きく影響があるので、
「仮に良くなったら、何がしたいか」
ということをイメージしていただいきたいと考えています。

日頃から身体や姿勢にとって、良い習慣を積み重ねていけば、
それだけ健康で元気な生活が過ごせるということになります。

もちろん、ご自分で簡単にできるセルフケアを、お伝えしています。

病院にいってもよくならない、手術や装具に頼りたくないと
悩んでいる方は、ご連絡ください。

お気軽にお問い合わせください。

 

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